なぜ任意整理をするのか

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随分長くなって感がありますが、ここまで戦後日本の経済の歴史、及び景気の移り変わりについて、大まかにそのあらましを紹介しました。皆さんもご存知のように、景気の話は何も国家レベルの話にだけ関わってくるものではありません。私達一般庶民がかくも景気やその動向に関心を払うのは、それが個人の消費や懐事情にまで影響するからです。言い換えれば景気の動向が国民の生活に直結するからです。大まかに言えば、国家の経済が好調なら景気は活況を呈して個人も潤うことになりますし、逆に国家の経済が不況に陥ると、事業体の収益や個人の収入も減り、そして国民の生活が苦しくなることになります。それが行き過ぎてさらにひどくなると、収入が減ることは勿論、日々の生活も立ち行かなくなり、そして逆に多額の借金を抱えてしまうようになってしまいます。
20世紀80年代後半から90年代初頭にかけての日本経済が所謂バブル経済と呼ばれるものでした。そしてそのバブルが弾けたあと、日本経済は長い苦境の時代に入ります。バブル崩壊後、それまで順調に上がり続けてきた生活水準はその成長を止め、生活に対する閉塞感が漂い、そして収入が減って生活水準が落ち込んだと言う人も少なくないでしょう。典型的な例の一つが、バブル期にローンを組んでマイホームや不動産を購入したものの、当初は不動産価格の値上がりを目論んでいたものが、逆にバブル崩壊によって不動産価格が大幅に下落してしまい、それが資産価値の下落、目減りという結果になってしまったものの、にもかかわらず高額なローンの支払い義務だけ残ってしまった、というケースです。こうして財産を失った人がバブル崩壊後いったいどのくらいいたでしょうか。
ところでバブル経済が崩壊した後、そして昨今の世界同時恐慌において、多くの人が借金に苦しむ結果となりました。例えば収入を当て込んで高額な買い物をしたものの、入ってくるはずの収入が失業やその他の理由で入らなくなってしまい、その結果借金が残ってしまったケースです。中には消費者金融に手を出し、その返済に困ってしまった人もいます。消費者金融業者の中には残念ながら悪徳業者もいます。そこからの過酷な取立てに悩んでいる人もいます。もっと悲惨なケースとしては消費者金融からの借金を返済するために、別の消費者金融から借金をしてしまうケースです。言うまでもなく借金の深いぬかるみにはまっていくだけで、こうなると後で待っているのはより過酷な借金地獄です。借金苦という言葉がありますが、それは実際に体験した人にしかわからないでしょう。
ところで皆さんが多額の借金を抱えているとしたら、その事実を他人には知られたくないものです。多額の借金に苦しんでいる人の中には家族にすら知られたくないと思い、多額の借金を背負っているという事実を家族にすら秘密にしている人もいます。ですがそれでも借金は返済していかなければなりません。借金があまりに多額で返済もままならない、だけども家族や知人にはそのことを知られたくない…こうしたにっちもさっちも行かない状況に陥ったときに何か手立てはあるのでしょうか。こんなときのために、皆さんに知っておいていただきたいのが任意整理と呼ばれる方策です。
任意整理、或いは債務整理とも呼ぶことがありますが、これは一種の法的手続きです。任意整理と呼ばれる法的手続きによって、たまりにたまってどうにもならなくなった借金を整理することが可能なのです。借金が重なれば文字通り首が回らなくなってしまい、明日への希望も何もなくなってしまうように思えますが、そうした手続きを上手に利用すれば、途方もないほどの借金苦に陥った危機的な現況を脱し、借金を返済して、そして借金を清算した後の新たな生活を始めることが実は可能なのです。こんな一見夢のような話も実現可能です。債務整理或いは任意整理という言葉を聞くと、よくわからない、ハードルが高そう、或いはやれるものなら是非やりたいけども、でも…等と皆さんは考えるかもしれません。また暗いイメージを思い浮かべるかもしれません。ですがこの際思い切ってこの任意整理を上手に、そして正しく利用すれば、上で紹介したように膨大な借金を整理することができ、且つ借金生活とおさらばして新しい生活を始めることができる、という大きな利点があるのです。
もし現在皆さんが不幸にもここで紹介したようなケースに該当し、途方も無い金額の借金返済に苦しんでいるのなら、是非以下の文章をゆっくりとご覧ください。ここで債務整理或いは任意整理と呼ばれる借金の解決方法について理解しておくことは、たとえ実際にそれを利用する或いは利用しないを問わず、決して損にはならないはずです。何度も言いますが、任意整理を理解し、そしてそれを上手に運用すれば借金が整理でき、そして再起できる第一歩になることは間違いありません。

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2017/6/15 更新